牙鉄零式の開発から12年。それは、ここまで進化していた。

こんばんは、社内のネットワークでInternet Explorerからしか入れない部分をハックしてSafariChromeからも入れるようにしてきたケイタソです。

蝿撲滅委員会の活躍と兵器開発

1997年〜1998年の話。
今となっては伝説となっている蝿撲滅委員会は、敵の侵略に抗するべく、白兵戦用の兵器「牙鉄零式」を開発しました。
立ち上がった会員たちはこの一見貧弱な兵器によって初めて敵の侵略を水際で食い止め、そこで生活をする人々の暮らしを守る手段を得ることができました。
その後、さらに破壊力を高めた指揮官用近距離戦用兵器「婆羅門の鞭」、長距離砲撃用兵器「歌舞伎バズーカ」、そして結界により相手の動作を封じて叩き潰す技「スクリーン張り手」などの開発、そしてそういった兵器をコストダウンにより量産化した「婆娑羅スティック」「斬肉大包丁」「菊一文字」など、様々な兵器の開発に成功しています。


ただ、それら後発の兵器は強力ではあったものの、命中精度という点では大きな向上を実現するのが難しいのが現実でした。
牙鉄以降の兵器は破壊力、レンジ、汎用性という点では優れていましたが、共通する問題として基本的に空気抵抗が大きく、超高速で移動するターゲットを捕捉するには不十分だったということです。
しかし、それを解決したのは、委員会の飽くなきイノベーション精神に他なりません。


「百弐拾参式 牙鉄ライフル」。
牙鉄の持つ発動から命中までのレイテンシの低さをそのままに、近距離のみならずミドルレンジまで対応した兵器です。
あらゆる面で敵機の性能を上回るこの兵器は、戦局を決定的に変えました。


デメリットとしては製造コストが圧倒的に高いことですが、損耗率の低さがそれをものともしないパフォーマンスを引き出しています。
まさに、委員会における「第二世代」の兵器でした。

進化する輪ゴム銃

前置きはここまでで、そんな「牙鉄ライフル」ですが、その開発と実戦投入から12年。
委員会が解散した混沌としたこの時代に、それはこのような形にまで進化していました。

フルメタル・輪ゴム銃を持つ男


フルメタル輪ゴム鉄砲「シルバーウルフ」、そしてモーター駆動の二連装ガトリング輪ゴム銃「DISINTEGRATOR」。


「シルバーウルフ」については、海外メディアでも取り上げられています。
フルメタル輪ゴム銃『銀狼』と、日本ゴム銃協会(動画)(リンク先は日本語訳サイト)


そして、その作者は第二世代のフルメタル輪ゴム鉄砲「ケルベロス」を開発中ということで、今後株式会社クエスチョナーズから発売されるようです。
フルメタル輪ゴム銃「ケルベロス」


製造コストの高さは牙鉄ライフルの比ではありませんが、見栄えも美しく、おそらく破壊力も高いこの兵器。
もし委員会が復活したら、真っ先に導入・配備されることは間違いありません。