The Childhood of Humankinds Ends

機動戦士ガンダム00の2ndシーズンが終わってしまいました。
リボーンズキャノンリボンズ・アルマーク、行く!」には笑いました。
ハイクオリティなネーミングセンスw
最初からリボーンズガンダムになってればいいのにとは思いましたが。
1stシーズンのアルバトーレがジム、2ndシーズンのリボーンズキャノンガンキャノンってことですかね。
そしてリボンズ駆る0ガンダム
まんまアムロとRX78-2なんですが。。。
やはりガンダム30周年ということで、サービスなんですかね。

最終話は、ちょっと納得いかないです。前回は神回だと思ったのですが。
せっかく1stシーズンで世界を膨らませ、壮大なイオリア計画を展開したのだから、その回収を丁寧にやってほしかったなと。
最終回のほとんどを戦闘に費やすのはどうかと思うよ。

あと、今回一番残念な人となってしまった、ミスター・ブシドーことグラハム・エーカー氏。
てっきり、最終話でリボンズが刹那にとどめを刺そうとしたときに、マスラオで割って入って、刹那を助けるものだと勝手に思っていたのですが。
しかし蓋を開けると、登場時間は約2秒、台詞も無しとは。。。

逆に、炭酸ことコーラサワーは予想通りのハッピーエンド(with バーロー)でしたね。よかったよかった。

逆に気がかりな点としては、エンディングの世界各所にどこからどう見てもイノベイターな方々が紛れ込んでいたことですね。。。
これは、アニューやティエリアのように自分を人間だと思いこんで生きてきたイノベイドたちなのでしょうか。

さて、最後に木星の姿と「The Childhood of Humankinds Ends」なんて文字が出ていたのですが、
「人類の幼年期が終わる」ということは、これから人類はイオリア計画の意図する通り、争いの火種を沈静化させて、外宇宙への進出を始めるということですかね。
その中で、宇宙に適して進化する者が現れる。
それは刹那のような「純粋種」「真のイノベイター」かもしれないし、アムロカミーユのような「ニュータイプ」かもしれない。
で、人類の外宇宙への進出の足がかりとなるのが、木星
そう、エイフマン教授が気づいてしまった、60年前の木星探査計画とソレスタルビーイングとの関係。そしてトリニティ兄弟が造られ自称ソレスタルビーイングとして地球圏へ派遣された背景と、ヴェーダ以外の量子コンピュータの存在。
これが、2010年の劇場版では明らかになるのかなと。

個人的には、オリジナルのGNドライヴの生産には木星のような高重力と磁気嵐の環境が必要であり、そんなGNドライヴは小型の核融合炉であると考えています。
フォトンの崩壊を利用したものだとビリー・カタギリも言っていたし、事実彼は擬似GNドライヴをオリジナルに近いレベルまで応用している。

そして、核融合技術が確立して、これでやっとファーストガンダムの世界にたどり着けるわけです。
GN粒子はミノフスキー博士による(再)発見でミノフスキー粒子へ。
0ガンダムテム・レイによる発掘(笑)でRX78-2へ。

最終的には、イオリア計画にある「異種との対話」は、ガンダムシリーズの未来の最果て(∀ガンダム)で、ムーンレイスと地球人との対話につながるわけです。(たぶん違うと思うけど、でもこうあってほしい。。。)

そういうわけで、ガンダム00は全く終わった気がしません。
早く来年にならないかな。。。