そして僕は革新し、変革を加速する。

今日は全社の事業計画説明会。
その後の懇親会で、僕は入社当時から僕らを応援してくれている会社経営系の課長であるIさんとお話をしてきました。
以下その要約。

  • 我が社のコアコンピタンスは、僕のいる開発部門である。
  • もちろん、しっかりと自分たちで運用をしノウハウを蓄積している運用チームも、我が社の宝だ。
  • だが運用チームは保守的だ。彼らは何かと理由をつけて「それはできない」と言う。
  • そんな運用チームに「できない」とは言わせない、ソフトウェアの力で既存の運用に変革をもたらす力を、僕の部門は持っている。
  • その中でも、常に新しいことに挑戦をし続ける僕には非常に期待している。
  • そんな仕事ができる自分たちに、もっと誇りをもつべきだ。
  • また、僕らの上にも、優秀な人たちがたくさん居る。問題を共有すれば、一緒に解決してくれる。
  • 問題意識を常に持っている僕は優秀だが、それを周りに伝えてほしい。それが気づいた人の責務だ。
  • この組織は変えようと思えば変えられる。これが面白い。他社ではそうはいかない。

ところで、僕の部門は1年間課長が足りなかったのですが、この春の人事で、ようやく課長も十分すぎるほどに増えました。
しかし、僕はそれら課長たちの下につくことはなく、僕の尊敬する部長の直属のままです。
そして、体制変更後におけるその直属チームのミッションは、「先端開発」「外部連携」。
他のチームは「業務システム」だったり「ソフトウェア開発」だったりして、課長がトップのチームです。正直「あれ?もしかして問題児としてハブられてる?」って思いました。

ですが、Iさんとお話をし、僕がこのチームにいる意味がやっとわかりました。
刹那「俺が……コアコンピタンスだ……!!」

この話より前に仕事用にMacを買ってもらったんですが、正直、購入理由には困りました。必要であると言えるほどの理由が無い。現在の業務とは直接関係無いし、Linuxでいいじゃんって自分でも半分そう思ったりしていたので。
しかし、新任の課長は、あっさりと購入の決裁を承認しました。
結構頭のキレそうな課長です。ザルのように僕の決裁を通したとは思えません。
僕が業務では通常は利用しないMacをあっさりと買えたこと、それも上記のIさんのお話を聞いて納得しました。

社会人4年目、エンジニア。
昔から他人と違ったことをするのが大好きな僕は(というか他人と同じ物事に手をつけるのが嫌いなだけかも)、それがこの会社の未来を造る力として期待されていることを、今日になって気づくことができました。