Macbook AirのTips - CoolBook Controller

こんばんは、18日夕方から月末まで休みのケイタソです。実家にいるけど、ほとんどコーディングしかしていない。。。


帰省の際には、MacBook Air (Early 2008) の最上位モデルを持って帰っています。超残念なことに、実家の方にはMacが無いので。
で、ここにきてちゃんとMacBook Airのチューニングをしました。
前々から入れていたCoolBook Controllerの設定を最適化したわけです。
消費電力とパワーのバランスが最高に良いチューンだと思います。

以下説明。

  • 600 MHz, 700 MHz, 900 MHzの設定は、右上のB/2オプションをオンにすることで、それぞれ1200 MHz, 1400 MHz, 1800MHz のFSBを半分に落としたものです。
  • 1600 MHzまでは電圧を0.9000 Vにしています。本来、1200 MHzが0.9750 V, 1400 MHzが1.0375 V, 1600 MHzが1.1000 Vになるのですが、発熱を抑え、結果としてファンによる騒音を低減するため、可能な範囲で電圧を下げました。
  • 1800 MHzは例外で、本来の電圧は1.1625 Vになるところを、0.9625 Vに設定しています。これより電圧を下げると、マシンが突然落ちるためです。
  • Throttling levelはデフォルトのNormalからHighに変更しています。CPU周波数の切り替え判定頻度に影響するようです。Very Highという選択肢もありますが、ツールの作者が「Very」と付けてしまうあたり、プログラマ的に危険な香りを察知したので、ちゃんと試していません。
  • Temp limitですが、Offにもできるのですが、僕は85℃で設定しました。これは、この値以下をキープするようにファンを調整する機能みたいですので、ちょっと考えた結果、85℃としました。
  • チューニングにより、アイドリング時は46℃前後、最大負荷でも66℃程度となっています。チューン前よりも10℃くらい低くなっているはずです。
  • Battery運用時の設定は、600 MHz, 700 MHz, 800 MHzとしました。以前は800 MHzのみにしていましたが、電圧が等しくても周波数が小さい設定の方が温度が低かったので。


以上です。
おかげさまで「底面熱ッ!」「パームレスト熱ッ!」「ファンうるさッ!」ってことがなくなりました。