ギター用真空管プリアンプ「Koch PDT-4」を買った。

こんばんは。N●●グループV系愛好会会長兼泣きギター研究会会長兼速弾きギター攻究会会長のケイタソです。


日曜日、後輩のI君と二人で御茶ノ水に行ってきました。
前はこの辺に住んでいたのですが、実はあまり楽器屋をちゃんと回ったことがありません。
ありえないですねー。
そばにあると、ありがたみがわからないのかもしれません。


I君は3点ほど買物があったようで。
一方僕は特に買物の予定はなく。


ぶらぶらと回っていて一番感じたのが、「懐かしい」という感覚でした。
10年前、僕が欲しかった機材や好きなミュージシャンが使用していた機材が店頭に並んでいたためです。
楽器は面白いですね。
身の回りにあふれるもののほぼ全てが「新型の方が良い」のに対し、楽器についてはそうとも限らない。(家具もそうですね。)
だから僕は楽器は基本的に中古から探すようにしてます。(マルチエフェクター等のデジタルモノは別ですけど。)


19時。楽器屋も店じまいの時間です。
僕は10万円のギター用真空管プリアンプを抱えていました。
あれ?


Koch(コッホ)のPDT-4。

フロア置き真空管プリアンプの中で一般的に「音が良い」とされるモノの実に2倍もの値段の代物です。
店頭で試奏したのですが、まさに、

「こ……これはッ…!!!!」

フロア置きタイプなのに、そうでないプリアンプと比べても遜色無いチューブサウンド……。
クリーンの丸みも歪みのエッジも気持ち良く出る……特に歪みはHR/HMまで行けるんじゃないかってくらいまでだ……。
高品質なだけでなく、個性もしっかり出ている……今まで聴いてきたプリアンプのどの音とも似つかないとは……。


というわけで、またしても一生モノの買物をしてしまいました。
僕のマイギターとの相性もバッチリです。