iPod専用ポータブルヘッドホンアンプAT-PHA30iを買った。
こんばんは、2日から風邪をひいていて*1、早1週間のケイタソです。
今日は定時で仕事を上がれたため、一人でアキバのヨドバシをぶらついてみました。
そこで発見したのがコレ。
iPod専用ポータブルヘッドホンアンプAT-PHA30i。
ポータブルヘッドホンアンプ*2にはピンキリでいろいろなものがありますが、そういったものはいずれも音楽プレーヤーのヘッドホン出力端子とPHPAをケーブルで接続するタイプです。
電池もプレーヤーとPHPAで別個に必要。
それに、大きさもiPod Classicと同等以上のものが多いですね。
ですが、これは違いました。
iPodの専用端子にそのまま接続するだけ。
電源はiPodから供給。
そしてサードパーティー製のiPod用リモコンと同程度の大きさ。
僕は店頭のデモ機に自分のiPod nano 2G (8GB)を接続してみました。
iPod nanoですが、音は非常にしょぼいです。
小さなバッテリーで長時間再生するため、電圧を落としており、アンプが全然効いていないのだと思われます。
iPod nanoで聴いたあとにiPod ClassicやMacで聴いたりすると、やはりiPod nanoには音の輝き,力強さ,そして立体感が足りないことに気づきます。
そんなiPod nanoがこのPHPAとの接続でどうなったかというと……
まるで別物です。
多少作った感が否めず、ドンシャリ寄りではありますが、とにかく音に艶が出ます。
全体的に音が太くなり、特にベースとバスドラに臨場感が出ます。
今まで聴こえにくかった音も聴こえるようになり、奥行きが広がります。
ちなみに、ヘッドホンはカナル型イヤホンでSONY MDR-XB40EXを使っての感想です。このイヤホンをそのまま使うと低音が出過ぎて中高域が隠れてしまうので、普段からiPodのイコライザをAcousticにし、中高域を強調することで調整しています。
iPhone 3Gにもつないでみました。
対応していないとかのメッセージがいちいち目障りなのですが、一応使えているみたいです。
というのも、iPod nanoに比べたらiPhone 3Gは元々の音が良いので、そんなに大きな変化は感じなかったんですよね。確かに効果はあるみたいなんですけど。
というわけで、これ、iPod nanoユーザには非常におすすめです。これからiPod nanoを買うつもりの人にも。
何と言ってもすばらしいのが、PHPAとしての取り回しの良さ。
この音質でここまで取り回しがしやすいので、元々取り回しの良いiPod nanoとの相性もばっちりなんですよね。
あ、ちなみにヨドで買うよりもAmazon方が断然安いみたい。
ではでは、そういうことで、良い週末を。